魔法
またこうして一日が終わってゆく。
ある人にとってはきっと始まりのこの景色。
今の私にとっては終わりの景色。
こびりついて離れないこの時間帯の記憶。
誰もいない道の真ん中で寝そべって見た。
鉛色の空。
泣き出しそうだ。
聞こえてくる声に耳を塞ぎながら、
部屋を飛び出した。
どおってことないさ。
どおってことないよ。
鏡にむかって、、、。
『ただ楽しくやりたいだけ』
それは秘密
それはいわなくていい事
壁の向こうの物語
なんでそんな顔をしているの?
気がつけば裸足のままで
あるがままでいたいだけ
気がつけばまた誰かが誰かに言っている。
とってつけたような事を、、、。
夜と朝のあいだで、、、、、、。
この魔法はとけるのだろうか?
、、、、、、、、、、
確かめてみよう。
by mabatakishot
| 2007-06-19 02:58
| on the road