まばたき

夜会

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ごくまれに、ゆめを散歩に連れ出す時がある。
ゆめの世話はたいていかみさんか、次女がになっている。
長女と私はそう、、なんといってよいか、、、。
まあ、、長女と私の性格が似ているのかもしれない。
ゆめはその辺り、しっかりとわかっているようである。
次女に対してはまるで、乳母のごとく、ふるまってきた。
どんな時でも、次女が『おやすみ〜』といってベッドに入ると、
次女のもとへタッタッタと小走りでかけより、次女が眠りにつくまで
隣で添い寝をするのだ。これには恐れ入る。
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ゆめは散歩が嫌いである。
少なくとも、私と外へ出る時はそうである。
しつけ上、外で用を足す事を憶えさせたのだが、
用事を済ますと、すぐ家へ戻ろうとする。
こんな犬、、いるか?、、珍しい、、、。
初めはもうちょっと犬らしくしたほうがいいんでないの?
と思ったりもした。
まあ、こいつの性格がすべてをあらわしていると
思うのだが、、。ゆめは人みしりである。いや、、
犬みしりとでもいうのか、、。ドッグランというものへいき、
沢山のわんこの中へ『ほれ、、走っといで』とリードを
離しても、、すみっこの方でモジモジしているのである。
なんか、、『どうした?』ってな感じである。
だが、、私はいつしか、こいつ特有の何かを感じはじめる事
になる。こいつは何か、、弱っているモノに対して凄く、
慈悲深いのだ。私に対してもそうだ。
普段は全然私の命令など無視するくせに、
私がなにか、こう、、疲れていたり
やるせない事があったり、、そんな日に限って
呼びもしないのに、私のそばに来るのだ。
こんな事をされた日には、、、。
そしていつしか私はゆめに、、いろいろな事を
しゃべっているのだ。
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いつかお前に焼酎を飲ませてやりたいな、、、。
そんな事したら、袋だたきにあうと思うけど、、、。
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by mabatakishot | 2007-06-02 02:06 | near fields