まばたき

たからもの

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人と人のつながりという事のありがたさを身に染みる時がある。
写真の携帯電話はもう何代目なのだろうか、、、。
この携帯電話は昨年購入したものだ。
わけあって、先代は紛失してしまった。
十数年、たまっていた連絡先は全て消えた。
先日、仕事場でふとした会話から、仕事先の人の知人が
私の20年来の友人である事がわかった。
ここ最近、どうしているんだろうかと気になっていた友人だったのだ。
自身の道で活躍している事は知っていた。だが
私自身、忙しさにかまけて、旧来の友と、疎遠になりがちだった。
私は彼に私と友人の間柄を説明して、連絡先を教えて欲しいと頼んだ。
彼は『もしかしたら番号が変わっているかもしれないが、、』
と注釈をつけて、連絡先を教えてくれた。私はすぐにその番号を押した。
案の定、彼のいう通り、違う人間の番号になっていた。
だが、その様を見ていて、彼は『知っている人間のあてがありますから、
調べてみましょう。』といって調べてくれた。
そして、『わかりましたよ、、この番号です。』
といって新しい番号を教えてくれた。
そして、私は友人とひさかたぶりの電話による再会を楽しんだ。
そして今度、また一緒に飲もうと、、電話を切った。
電話をきった後に、思った事があった。
私はこの携帯電話という奴があまり好きではない。
どちらかといえば、嫌いである。
キライな理由は沢山ある。だが、、どうだろう。
この嫌いな奴が私の何を握っているのだろう。
知らず知らずのうちに私はこいつに人との大切な
かかわりかたという事を相当ゆだねてはいるまいか、、?
便利な時代になったのはいいことだろう。
だが、大切なのは、電話機ではないのだ。

私の気持ちを察してくれた、『彼』に感謝してやまない。
ありがとう。

【追記】
私の友人はちょっとした有名人で、
電話はプライバシーに関してもデリケートであった。
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by mabatakishot | 2007-05-29 02:51 | in the room