まばたき

気持ち

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何年か前、うちの会社の人間が専門学校の講師を頼まれた事があった。
僕はいい機会だからやってみるといいと答えた。
人に教える事が自分にとっても発見になる時があるのだ。
そして時々僕も会社の人間の代わりで講義をしにいった事があった。
僕らの仕事には、国家試験があって免許があってという制度はない。
専門学校を卒業したからといってすぐに一人前に仕事が
できる訳ではない。2年間という時間ではどんな
優れたカリキュラムでも教えきる事はできないし、
どんなに優れた人でも教えた所で吸収できないはずだ。
なぜなら、現場に立つ事が全てであって、
全てはそこからだからである。
専門学校は現場へ立つ為の道程であり、現場へ立つ
心構えを学ぶ所なのだ。技術を教えてもらえはするが、
その技術を自分のモノにして生かす為には、現場に
立たなければ何も始まらないだろう。
僕はこれまで沢山の人達と仕事をさせてもらってきた。
先輩からは色々な事を教わり、時には先輩に
意見した時もある。先輩はそれについて
真正面から応えてくれる。僕が間違っている。
先輩が間違っている。何が正しくて、
何がいいかではない。
僕が思った事をぶつけた事に対して
ちゃんと応えてくれる先輩が幸せな事に僕にはいた。
そんな人達と僕は幸いな事に仕事をさせてもらってきた。
そしていつの間にか僕はいい歳になって
気心がしれている仕事仲間と仕事ができるようになった。
そしていつの間にか先輩と呼んでいた人達より、
続々と僕より若い『後輩』と呼ぶ人達と仕事をする機会が増えている。
どこかの専門学校を卒業している人もいれば、
そうでない人もいる。正直そんな事は大事ではない。
何事も行動を起こす事が大事なのだ。
最近の若い人は叱られないようにしてばかりいる。
フザケンな!!
それだけで僕は叱りとばすだけである。
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by mabatakishot | 2009-11-09 01:38 | back stage